「どうやって支えるんだ?」

えっ…

爽ちゃんの言葉に喉がつまる。


「えっと〜」

言葉が出てこない。

「とっとにかく応援するよっ」

私は大きく手をふってみせた。

「フレーフレー優也!!
フレッフレッ優也!!
フレッフレッ優也!!」





…でどう?

皆の顔を見ると
それ!?
って顔をしているように見えた。

ダメだったかな…

すると、

「ハハッ」


笑い声が聞こえた。