「着いた〜!」


青い空に白い雲!!

爽やかな風に暖かい日光!!


良い季節だ!!


「よし!昼ご飯たべよっ」


「あっあの…」

「ん、何?」


「いや、あの…そろそろ手を離して貰えますか?」


手?


私はゆっくり手元に視線を移した。


バッ―

「ごめん!!近づくの嫌なのに、手を握って!!」


自分バカ!

あの時テンション上がって何にも考えてなかった!

しかも前にもあったドキドキが振り返してる!

「いえ、別に…」

体が熱い…。

「ほら、早く食べよう?昼休み終わっちゃうよ」



愛…ナイスアシスト!
ありがとう!


「そうだね。早く食べよう!」

「あぁ、そうだな」

私達は輪になって食べ始めた。