バッ!!


私は勢いよく振り返った。


優也君は下を向いて手を挙げている。

走るの得意だったんだ〜




「うえっほん。それでは坂田君宜しくお願いします」

「はい…」


委員長今のえっほんはわざとだ!!

多分優也君は遅いと思ってるんだな。

なんか…
委員長の思ってる事をひっくり返したい!!