「あれっ自転車の鍵がない」

「昨日自分の机に置いてなかったっけ?」

「そうだった!ごめんお姉ちゃんもうちょっと待ってもらっていい?」
「いいよ〜あまり焦らなくていいからね」


「うん!ありがとう」

でもたまにおっちょこちょい。

「お姉ちゃんあった〜」


「良かったね〜」
「うんお姉ちゃんのおかげだよぉ本当にありがとう」
妹は満煙の笑みを浮かべる。

くぅ〜相変わらす可愛い。

「どういたしまして。それじゃ行こっか」

「うん!!」

私と由香は仲良く話しながら学校に向かった。