「おっは~瑞希♪」

「うん、おはよう」


朝から元気にあいさつしてくれたのは友達の唯


小学校からの友達で、高校も同じところに行くことが出来た。



わたしの名前は

斉藤 瑞希 (さいとう みずき)


高橋 唯 (たかはし ゆい)

さっきも言ったけど、大の親友


わたしにはもったいないくらいの大親友


でも、毎日何を考えてるのかわかんないや


「瑞希?どーした?具合悪い?よしっ保健室に行こうっ」

「あ、違うよ唯、考え事してただけ」

勝手に話を進めちゃう唯に急いで理由を説明した


しばらく、唯はわたしの顔色を伺って

そっか~

とそっけなく去っていってしまった。。。


うーん、、

いつものことだけど、唯は朝・昼休みと放課後に教室に来てくれる。

唯とはクラスが違うし、消極的なわたしにはそれはとてもうれしいこと。。

なんだけど。。。





唯が来るたびに

後ろに視線を感じます