紅蓮の鬼



「あ、じゃぁ、これでもくらえー」


今度はにんにくを俺に投げつける。


――何でこんなモン常備してんだ?


受け取ったにんにくをそのまま男に投げ返す。


「ぅごっ!!?」


男の顎にクリーンヒット☆


「しかも臭っ!!!くっさいな!!!このにんにく!!!」


今までアンタの方からこんな匂いがしなかったのが不思議でたまらない。


「ホラほら、弱点だ」


「いや、この匂いは誰だって嫌だろ」