紅蓮の鬼



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鳥鬼の里に着いた時、俺は息ができなかった。


「…ンだ……これ…」


目の前に広がるのは、半壊の家屋。


木と血が焼ける匂い。


モクモクと立ち込める煙。


嫌な火薬の匂い。


赤い炎。


そして。


誰一人として、そこにいなかった。