紅蓮の鬼





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翌日。


俺が一番に目が覚めた。


やっぱり冬の朝は寒い。


「ふぁーィ」


欠伸をして、外へ出る。


十分なくらい雪が積もっていた。


光が反射して、少し眩しい。


二匹の動物は案の定、凍っていた。


俺は解凍がてら中へ持って入る。


そして、昨日見つけたカマドの場所へ行く。


「あー……やっぱ無理か」


カマドを淋達がいる場所に持っていこうとしたけれど、無理だ。


コンクリートっぽいもので固めてある。


「……………」


俺は息をついて腕を組む。


淋はまだ寝てるし。


子供は起きる気配なかったし。


さて、どうしようか。