その後、フクロウも仕留めた俺は、片手にキツネ、片手にフクロウを持った形で古ぼけた建物へ戻った。 「お?」 淋の姿は無く、代わりに8~10歳の子供が寝かされていた。 顔色は白く、手を触ると冷たかった。 行き倒れみたいになっていたこの子供を、淋がここに連れてきたのだろう。 それから、この子供から淋と似たような匂いがする。