「これの外には出るなよ」 淋が振り返らずに言った。 その刹那。 「!!?」 -----ザァァアッッ 突如、千秋の体からブァアっと黄緑の―― ………………………。 何あれ空気?粒子?水蒸気?霧?もや? ――が吹き出る。 うわぁ……腐った死体にハエが集っているみたいだ…。 なんて思う時間も無くて。 それが津波みたいに俺らを襲う。