てか、千秋はいつの間に獣鬼の力をモノにしたんだ? ……まさか、あの寝ている間? なんて考えていると。 -----ドスッ 「っひィ!」 汗がブワッとわき出るのが分かった。 恐る恐る音がしたほうを見ると、足の親指スレスレに土でできたダガーの刃の部分のような物が刺さっていた。 ゴクリと生唾を飲み込む。 ツツゥーと汗が背中を伝った。 「……も…勘弁してくれ…」 マジ勘弁して下さい。