「じゃぁ、俺らの手合せ頼むわ」 千秋がニヤリと楽しそうに笑う。 「無論、そのつもりだ」 彼女もフッと笑う。 「手加減は無し、だッ!」 言葉を言い終わるか、否か。 千秋が地面を蹴って、木の上にいる淋のもとへ跳躍する。 ――うわぁ、すげぇジャンプ力