―――――――――――――――――――――――――――……… 「で、どこ行くんだよ?」 暫く、黙々と歩いていた千秋が言った。 「黄鬼の里に行く」 「え」 千秋が面食らった表情を見せる。 「どうせ、内(なか)の獣鬼をうまくモノにしたのだろう?」 淋は千秋を尻目に見た。 「え」 ――マジで? もうそこまで話進んでんの?