紅蓮の鬼







音がしなくなったので、千秋がいる所へと足を運ぶ。


「あ。」


千秋は倒れて寝ていた。


体を酷使したためだろう。


「お、いたいた」


楓太じゃない声がする方を見ると、空木がいた。


「鬼老院からお呼びだよ、淋」


彼は「これは小鬼が持って来たやつ」と言って、ワタシに手紙を渡した。