紅蓮の鬼






要と別れて、ワタシは岬にたどり着いた。


辺りは濃い霧が出ていて、よく見えない。


しかし、ここには池が所々あるので気を付けなければならない。


目当ての場所に来て、しゃがむ。


足元に花が咲いている。


背がそれほど高くなく、きれいな紫色の釣り鐘型の花。


竜胆だ。