久しぶりに会った
嬉しいはずなのに
何故か距離感を強く感じる
懐かしい手を握りたっかたけど
俺の震えた冷たい手は
凍えさせることしかできない

あの場所に2人で行きたかった
君が先に行くことになって
俺もすぐに追いかけるよ
笑って言ったけど現実は甘くなくて
近くて遠い場所を
ただ見ていた・・・・

俺には何の力もない
君の隣に行きたいのに
大好きの気持ちは空振りのみ

君はただ立ち尽くして
何も言わずに涙を流す
俺はその涙を拭えない
温かい雫が頬に落ちる
長い間忘れていた感覚
冷え切った体が温かさを感じる
俺の体温じゃ無理だ
一人夜を生きるにはちょうどよくて
君を抱きしめるには
限りなく冷たい