そう言って、柳葉は部屋をでていった。



ムカツク…


なんで、俺は桜姫の従者じゃないんだろ…


正直言って、俺の血には限界があることぐらいわかってた。


だけど、



あいつの血なんか飲ませたくない…




でも、一回あいつの血を口にすれば、あとはつながりが切れるし。



桜姫のためって思えば、どうにかなるかもしれない…


そーとー、嫉妬するけど。


それは桜姫にどうにかしてもらお…