「未瑠、今日うち来いよ!」

帰る支度をしているとき、海斗が急に言った。


「ふぇっ!??」

っと声が変になっちゃった(ーー;)

「な、なんで・・・?」

おずおずと質問をする。

そうすると、海斗は呆れた顔で、
「お前、もう忘れたの?」
と言った。




   (´ε`;)ウーン…


   ( ゚д゚)ハッ!



「思い出した━━━━!!」

一緒に勉強するって海斗が言ってくれたんだった!

「てことで今日大丈夫か?」

「うん!!!」

「ま、未瑠は年中暇人だからな!」

ハハハッ、と必殺さわやかsmileで海斗は笑った。


(久しぶりの海斗の家じゃん・・・!)


胸を弾ませながら考えていると、さらに嬉しい言葉を海斗が言った。



「一緒に帰る?」


「えっ?!」

「んで、そのまま勉強しよーぜ」

「う、うん!!」


急いで残りの教科書をバックに入れ、教室を出た。