キィンッ…ガシッ

「………そうこなくちゃ」

あたしは、ライトさんの剣を手で受け止めた。

そう…だ。

ライトさんの言うとおり、今は試合中。

「フンッ」

あたしはライトさんの剣を弾き飛ばした。

何がダークネスマジックだ。

感情に身を任してたまるか…ッ‼

「フランさん、まだ時間はあります」

「…あぁん?」

「あたしを知ってもらう時間はあると言ってるんです。

あたしは貴方が言う0みたいな悪党では無い。

それと、いくらあたしがダークネスマジックを持っているからって、あたしの人生を勝手に決め付けるな‼あたしの人生はあたしが決める‼あたしは…あんな奴にはならない‼」

「なっ…‼」

今だ‼

「我、汝に契約を結べ。いでよ、鼠子っ」

ポンッ

『『『『『ちゅーぅっ‼』』』』』