透明な写真。





 次の日、課題を終わらせ朝食を食べ、ナナを外に繋ぐ‥などの支度が終わり、たぶん寝ているであろう母親に向かって小さく「いってきます」と声をかけ、茜はゴミ袋を片手に家を出た。


 片手に持ったそれをゴミステーションに捨て、茜はそのまま学校へと向かった。


 学校への行き道、茜はまた右京のコトを考えたが、ブルブルっと首を左右に振ると、もう考えない!と心に誓った。

 (私の夢に出てきたのも単なる気まぐれだ、きっと)


 
 
 そうこうしながら、1人学校についた。



 予鈴までまだ時間があったので茜は、図書室へと足を運ぶ。

 途中、なんだかまわりがせわしない気もしたが、あまり気にしないことにした。