ポーッとテレビを見ながら考えたのは、やはり右京のことだった。 なぜ、彼が夢に出てきたのか。 はたまた、私に何を伝えようとしていたのか。 「山下‥右京。不思議な人ね」 ポツリそう呟いたのがナナにも聞こえたらしく、クゥンと茜を見つめていた。 そして茜は、飽きっぽい性格からえぇいっと大きく伸びてまた考えるのを止めた。 「いけない、課題しないと!」 と、自分の部屋から課題を持ってきてテレビを見ながら課題をした。