夏休みは終わりをつげ、秋が始まろうとしているが・・・・



生徒会の仕事は何ひとつ変わったことはない

というか、むしろ忙しくなった

理由は、秋恒例の大運動会が始まろうとしているからだ

しかも、生徒のみなさんはやる気満々だった

なぜなら・・・・・・

生徒会のメンバーと1日デートすることができるという景品がある

生徒の熱い要望のため、今年から実施された

そのため、生徒会は道具を出したり、プリントを刷ったり、忙しい毎日

そんな咲夜も例外ではない

毎日、プリントを刷ったり、必要なものの買い出し。そのうえ、生徒会がウェーターをしているお店の仕事をしないといけない

当然、下校する時間はこのことから必然的に遅い

しかし、咲夜はそのことについて何も大変とはおもってない

むしろうれしいと思っている

理由は、会長と一緒に帰れるからだ

夏休み、両想いになった私と会長

会長は、暗い道1人で歩かせるわけにはいかないと言って一緒に私の家まで送ってくれる

まあ、そんなこんなで充実した日々を送っている私、木下咲夜であった