羅琉の過去の話は、 本当に最初から決まっていたので、 そこに繋げる為に 綾芽の過去を入れました。 羅琉の過去もとても辛いけれど、 綾芽の過去も 辛いモノになってしまいました。 今回は羅琉がヒロインと言うことで、 羅琉の方が辛いように書いていますが、 綾芽の過去も苦しいし、 悲しいと思います。 辛いことって、 比べるモノじゃ無いんだなぁって、 作品を書くことを通じて 分かったと思います。