「なら、そろそろ寝た方がいいよな?」
「うん。っていうか、その前に…私、お風呂入りたいんだけど。」
…………
いや、別にいい。別にいい…けど。俺たち、入れ替わってるんだよな。ということは…。
「ちょっ。何考えてるの?優斗君のエッチー!!」
目の前で俺が顔真っ赤にして、エッチとか言ってる…。や、やめてくれ、恥ずかしい。
「いや、待てよ、変な想像してないって。ほんとに!!」
「嘘だ、顔が変態。」
いや、これは立川さんの顔じゃないかねーー?
「じゃあ、何かいい案があるっていうのかよ。」
しばらく間…。
と思ったら、立川さんが茶色の棚の引き出しからなにかをひっぱりだした。
…青色のはちまき。

