「でもね・・・仕事で大変なのに、何時間おきに起きる赤ちゃんがいたら、雷君だって寝不足になってしまうもの・・・

家に会いに来てくれればいいんじゃない?」

「俺が遅い時には、寝てても傍に居て欲しいんです」

俺と美結のお母さんの言い合いが続く。

そして、婆ちゃんが『美結ちゃんが決めたらいいんじゃない?』といい、美結の判断を待った。