入学して、1ヶ月たったある日あの子が図書室にやってきた。 ほとんど誰もこないのにその日は珍しく誰かやってきた。 俺の存在にはまったく気付いてないようだ だってあの子からは、俺は見えない所にいるから。 なんとなく、見ているとあの子は一生懸命なにかを読んだり書きものしたりしていた