「そんなムキになんなくてもいいでしょうよ。冗談だし」 「ムキになってねぇよ。」 いや、完璧にムキになってただろう 「お前、くれぐれも他のヤツとかに美月と誤解されるような事するんじゃねぇぞ。迷惑かけんなよ。」 なんだ、その事で機嫌わるかったんだ‥‥ ホント、小さい男よね 「へぇーい。気をつけますよ。」 結局、図書委員をやる間も航太と一緒に帰る事になった。