「なにキモイ笑い方してんだよ。」






ハッ、あぶないっっ自分の世界に入ってしまってた!!







「じゃあ、お弁当作ってきてあげるから
明日からちゃんと代金払ってよね。」









「侑李、カネカネ言ってるとモテないぞ。」









「別にモテなくてけっこう。どーでもいいしそんな事。だいたい、恋愛する暇あるなら稼ぎたい。」








「そんなものか?」







「そんなものなの。」








恋愛なんて、もう二度しない。