ガキッ!

増田がゆっくり目を開くと目の前に
大地の姿があり斬義の竹刀を大地の竹刀で受け止めていた

大地「帰ってこないと思えば……こんな所にいるとはな」

増田「………大…地」

大地は力を入れて無理矢理斬義を弾き飛ばした

すると
大地は指を縦に差し

大地「1分だ……1分でけりつける。命令だかんな…」

斬義「………赤丸……大地……マスターガーディアンか……
面白い……やってみろよ!!!!」

斬義が走って大地に近づき竹刀を左から横に振った



大地はそれを素手で取り
引っ張った

斬義「何!?」

そして大地は右足で斬義の腹部を蹴った

斬義「グフッ……」


斬義はそのまま気絶した

大地「………増田……帰るぞ……輪が怒ってる」

増田「栽騎!!」

増田は栽騎の元に走る

斬義は既に【斬義】では無く栽騎だった

栽騎「……増田……君……」

増田は栽騎を肩に抱えた

大地「どうするつもりだ」
増田「保健室に連れてく」
大地「甘いな……」

増田「……………」

増田は敢も肩に抱えた