お化け屋敷脱出

あれから二時間かけてお化け屋敷を出た

増田「ハァハァお化け屋敷広すぎ」

明日香「つ、疲れた」

時刻は3時半

増田「あの〜明日香さん?」
と増田は明日香と繋いでいる左手を見せた

明日香「あ、ゴメン」


手を離した

増田「そろそろ昼飯食うか?」

明日香「あの……お弁当……作ってきたんだけど………よかったら……」

増田「お、食べる食べる」


近くのベンチに
二人は座った

明日香はバックから可愛らしい弁当を出した

明日香「口に合うかどうかわかんないけど…私料理下手で……実は昨日リザから教わったんだけど……」

増田はパクパクと弁当を食べだした

増田の顔が急に青ざめた

増田「………」

明日香「ご、ゴメン不味いよね?」


増田「…いや、明日香の作った料理は美味しいよ」

本当は吐きたくなるくらい不味かった

だがよく見ると明日香の指は包丁で切ったのかカットバンが貼ってあった

増田「嬉しいよ、ありがとう」

増田は明日香に微笑んだ

明日香(うぁ………わ)


明日香急に顔が赤くなり
ボン!
と爆発した