栽騎「あの……増田君は彼女とかいるんですか?」

朝の教室で栽騎が増田に聞く

増田「彼女?いないよ
何で?」

栽騎「いや…なんでも」

増田「そういや、栽騎は彼女いたんだよな」

栽騎「はい、ちょっと色々ヤバいですが」

増田「ヤバい?」

敢「ウィース」


敢が来た

増田「あ……確か敢は彼女いたよな?」

敢「はい?なんのこと?俺には彼女なんていませんが?」

増田「もう同居までしてるじゃないか」

敢「…………リザの事かぁぁぁ!!!!」


敢は急に増田の首を掴む

増田「ちょっ……敢……死ぬ……おっちぬ」

栽騎「わわわ……止めて下さい!」


栽騎が敢を止めようとした瞬間
敢の手が栽騎に当たった

敢「あっ………スマン不可抗力だ」

もう栽騎は【栽騎】ではなかった

【斬騎】は敢の頭を持ち力を入れた

敢「い………たぁぁぁ!!!!」

増田「やめろ!!斬騎!」

叫ぶと斬騎独特の威圧感は消えた

栽騎「あ………敢君……大丈夫ですか?」

敢「あ………あぁ……」

敢(いつか殺される……)