日曜日の朝


増田が扉の方に寝返りをうつと部屋に人の気配がした

その気配はこちらに近づき
増田を揺すった


??「勇太〜起きなさい!起きて!目を覚ましなさい!!」

増田は嫌々に目をあける

すぐ側に長いピンクの髪の女が目に入った


増田「あぁ……【桜】か……」

増田はそう呟くとまた寝に入……

桜「るな!!!!」

今度は蹴飛ばされ壁に頭をうち目が覚めた

増田「痛ぇぇ〜」

増田は起きあがり
頭を押さえながら桜を見た瞬間
目が覚めた

増田「なんでいるんだー!!!!!!」

桜「アンタ気づくの遅すぎなのよ!
ていうより何?私がいたらダメなの?」

増田「いやだってお前!!」


桜「えぇ
アメリカに留学しに行ったわよ?」

増田「じゃあ……なんで?」

桜「帰ってきたからに決まってるじゃない!!馬鹿!?」

桜は近くにあった厚い本を投げつけた