虫の鳴き声のみが聞こえる静かな夜の中

明日香はベットの中でずっと考えていた

明日香(これはチャンスなんだ…これはチャンスなんだ……!)

ガバッ!とベットから起き上がり増田の名を呼んだ

増田「ん?、どした?」

増田もベットから起き上がり目をこすりながら明日香を見た

明日香「あ…………あのさ……私……増田の……こと……こと……こと〜……」
増田「こと?」

明日香「言霊が好きなんだ!!!」

増田「え?言霊?」

増田は首を傾け明日香を見た

明日香(何言ってんだ私ー!!!
これじゃただの変人だよ〜………)

ふと増田を見ると増田は「ふむ……」と深く考えこんでいる

明日香(え?何?何をそんなに深く考えこんでいるの?)

増田「言霊か……確かに考えてみればカワイイかもな……あのフワフワ浮く感じが…」

明日香「え?言霊見たことあるの?」

増田「いいや……ただの俺の空想状での考えだがな……うん……俺も好きだよ」

ズキューン!!!

明日香の心が撃たれ
明日香はゆっくりベットに潜った

増田「?」

増田もゆっくりとまたベットに潜った


その頃

東條 輪廻ペア

輪廻「気まずい気まずい気まずい…………」

と永遠に呟いていた