とにかく信じられなかった


スカートから覗く細い白い足


夕日に照らされ茶色に
染まった長い髪


圧倒的な美少女のオーラ


これ何かのドラマの撮影だろうか


なんだろう
感じたことのない衝撃が走った


俺達からは後ろ姿しか
見えなかったが、
そんな少女が先公の目の前にいた






さっきに美しさの頂点としてた
輪飾りがゴミに見えたくらい


その少女は綺麗だった


純も同じ衝撃を受けたんだろう

「なぁ、涼、
わめき散らしていいか」