完全に予想を越えていた


俺の目は少女を捉えたまま
離すことができなかった

釘づけ以上だ

息が止まった





そう、教室に入ってきたのは
確かに昨日の少女だった


でも昨日以上に、衝撃を受けた


真っ白の肌

小さな顔

高い鼻

狭めの二重に
大きな丸い黒目

小さな赤い唇

背は155センチくらいだろう
少し小さめ

髪は地毛であろう
やはり少し茶色だ



…綺麗

…同い年じゃない…みたい