「おはようございまする
日向純氏~」


「はいおはようございまする
皐月涼氏~」


午前八時半


こんなテンション
にもなってしまうのも
おかしくない


なんてったって
今日あの美少女との対面が
待っているのだから


クラスメイトから
「頭痛薬…いるか?」
「あっ、保健室のベット
空いてるみたいだよ!!」

と言われたが、
夢見心地の俺には
完全に寝耳に水だ