先輩は嫌がるアタシを
無理矢理引っ張って

先輩のマンションへと
連れてきた。



嫌だ…、いや。


でも、そう思ったのは
初めだけだった





部屋に入れられたら
足掻くのはやめた。




ここで、
ヤられちゃうんだな…



つくづく面倒、。



ベッドに押し倒されて
初めに感じたのは
痛みだった。



お腹、顔、腕…
激痛がはしった。




「好きなのに、なんで」
と先輩の目は
血走っていた。



そして力の限り
アタシを殴った。







痛くないよ?
さっき感じた恐怖も
どこかいったよ?



バカな先輩
好きなんて、
こんなアタシを
好きなんて



バカでしょ?





シャツを破られて
素肌が現れになる。



アタシはずっと
無表情で何も口に
出さなかった。



先輩はブツブツ
何かを言っていた。