アタシゎ小さく頷いた。


先輩の暴力を受けて、
切り傷を追ったから
少し縫ったらしい。


痛いなぁ…
まぁ自業自得だよね。




でも、先輩もバカよね
こんなアタシを
好きになるなんて




アタシゎそれから
家に帰ると
ある話をされた。



「華、実はね…
華の彼氏…逃げたわ」


驚いて
持っていた
ジュースのグラスを
落としそうになった。


「え、どうゆう…こと?」

ママの話では
警察に連れて行かれる隙をついて


逃げたらしい。




「だからね、学校も
少し休んだ方が
いいと思うの
行きたいなら
行き帰り、送り迎えするわ」


ママは顔色が悪かった



「大丈夫。先輩は
アタシの家、知らないし
学校も明日と明後日は
いちよう休む」


ママは少し安心した
表情を見せた。


「わかったわ。
ちょっと寝るから
何かあったら
すぐ起こしてね?
戸締まりもしたし
大丈夫だと思うけど」


ママは念を押した



「わかった。おやすみ」

ママは頷き
自分の部屋にはいった。