「ねーねーさがそうよ〜2・3ジゲン〜!」とだだをこねたのはこの3-Bでもかなり明るい草木かなだ

「だーかーらーそんなとこ無いっうの!」と言ったのは大人っぽい性格の空見りほだ
「ねー探そうよ〜2・3ジゲンの境目!行きたいでしょ!?」ウチら"アニメ同窓会"にとってさ!」

そう…私たち…草木かなと空見りほと…私…三山みおは、この学校のアニメ同窓に入っている

まぁ、3人しかいないんだが…

「てゆーか、アニメ同窓会とその2・3ジゲン…関係なくない…?」とりほが質問した
「え…だってさ、ウチラアニメすきじゃん!?でさ、アニメって2次元じゃん!?…ほら…関わりあるじゃん〜」私とりほはあきれた顔でかなをガン見していた… 「ねーねー最近アニメ同窓会として何にもしてないからさ〜探してみよ〜2・3ジゲンの境目ー」かながギャーギャー言いだした
「ねぇ…さっきからみお、何も話しないけど平気…?」
「えっ…あ…うん…平気…」「そっか…よかった…」 りほホッとしたように言った 「」でー行こーよ!さまたかなが騒ぎはじめた
「うーん…みおはどうおもう?」りほが質問した
「私は…」かなとりほがみおのことをガン見した
「まぁ…いいんじゃない?ためしに行ってみよ…なんかおもしろそうだしね」みおはニコッとした
それをきいたかなは目を輝かせ、りほはあぜんとした
「えーっマジで言ってるの!?」
りほはかなりおどろいたようだ
「え…うん…」
みおは少しビビりながら言った
「だよね〜ありがと〜みお〜」かなはみおに抱きつきながら言った
「…ったくもぉ…」みおは少しあきれたようだった
「よっしゃ!!こうなったら絶対さがすよ〜2・3ジゲンの境目!」りほはかなりはりきってる
「うん!絶対探そ!2・3ジ…」と、みおがいいかけたとたん…バンッ
なにかが頭にあたった
みおは後ろをむいてみた…そこには人をバカにするが趣味…といわれている2人の男子…口がかなり悪い加川しのぶといっつも寝癖がたっている坂口あおだった…「…なに…?」みおは不機嫌そうに言った
「宿題!ノートサンキュ」あおは無表情で言った
「…ん」みおは小さい声で返事をした
「てかさ〜」しのぶが話しはじめた
「おまえら2・3ジゲンに興味あるの?」「…なんで?」りほがきいた
「いや〜なんとなく…」あおが言った
「しってるか?それケータイでいけるらしいぜ…」しのぶが横からわりこんだ
「………」しらけた
「ウッソー!?」みお、りほ、かなはハモった