兄妹なのにこんなにも
似てないなんて・・・

神様は意地悪だ。

そう思った。

無意識のうちに顔が近づく。


そして、
気づいたら唇がチュッと
触れて離れた。

「っ・・・!」

急いで忍に背を向ける。