「あーもう、帰ろ」 ゆっくり立ち上がって はあ、とため息をつく。 忍にはなんて言おう。 頭の中はそればっかり。 家についても 食欲が出ず、部屋にこもった。 そして、ベットに転がる。 「寝ちゃおっかな・・・」 目を閉じかけた時 コンコンと部屋を ノックする音が聞こえてきた。