菜莉美の一言で沈黙が流れた。 沈黙を破りたくても破れない… 俺の唇になにかが触れて…わずかな息がかかる… まさかと思いながら驚いて閉じてしまったまぶたを開く… そこにはまだ涙が頬に残る菜莉美がいて…微かに震えていた。 そして無言のまま離れ…俺達は見つめあっていた