あ、あの時と同じ感覚だ。
あの夢の中の男の子を見た時。
「んじゃあ、紹介するぞ?」
そう言ってまっちゃんは双子の間に立ち
「こっちが神宮 羚苑くん。それで獅苑くん。」
右に立っている白肌で金髪に近い髪の
長身がお兄ちゃんの羚苑くん。
左に立っている黒に近い赤髪の
男の子が弟の獅苑くん。
2人共顔がそっくり、しかも
すっごい綺麗な顔してる。
おっとっと!
見惚れてる場合じゃないや笑
「えっと同じクラスの小坂 叶愛です。分からない事あったらなんでも聞いてね?あっ!ちなみに英語は苦手なのでよろしく笑」
ペコッと挨拶をした。
ちゃんと英語しゃべれないって
言っといた方がいいよね?
「じゃ!俺もクラスでやらなきゃいけない事があるから、後は若いもの同士仲良くやってくれや!小坂頼んだぞー?」
と言って進路室を出ようとする
まっちゃん。
「いや!ちょちょっと!私も授業あるよ?それに初対面だし緊張するってばぁ」
追いかけて小声で言うと
「あのな?俺が話しかけても無反応なんだよ泣だからお前に任せた!すぐ迎えにきてやるからだから頼んだぞぉ?」
まっちゃんはそう言い残して私を
双子と共に置き去りにして行った。
んあーどうしよう。無口なのかな?
さっきから一言も喋んないし。

