(続)それでも大好きなんです




「じゃあ作ろっか!」



私たちはバレンタインにチョコケーキを作ろうと思ってる。


今日はサンプルとして、スポンジを作る。



「おいしいかどうかは、やっぱり男の子に聞いた方がいいよね?」



「そうだ!」



彩子は誰かに電話してから、しばらくすると、



──────ピンポーン



インターホンが鳴った。



「あれ?誰か来た」



扉を開けると、優樹と莉子がいた。



「夏希!大丈夫!?」



「え?どうしたの?」



「夏希がお腹を痛がってるって聞いたから急いで来た」



もしかして…。


彩子を見てみるとクスクスと笑っていた。