(続)それでも大好きなんです





空と大地はすごく嬉しそうだった。


そこにまた、隼人さんがきて机とかベットを運んでもらった。



「ありがとうございました!」



「夏希ちゃん、弟が変なことしたら、俺に言って!」



「はい!」



「変なことなんてしねーし」



「それじゃあね」



「さようなら」



私は隼人さんが帰るのを見ていた。



「なに、兄貴に見惚れてんだよ」



「ち、違うよ!」



「もう知らない」



「ちょっと、拓也!違うって!」