そう言うなり彰人は、美鈴に
一言述べた。

「誕生日おめでとう、美鈴。これは俺からだけではない、家族からとも思って、受けとるといい。これから美鈴の身の回りは、木之本ではなく、こいつがやってくれる。」




家族からのプレゼント



その言葉は、この日を境に美鈴に専属の執事をつけられる事を、表していた。