「紗月。今日はありがと~。

ごめんね!こんなこと手伝ってもらって」



「いいよ~。奈乃の役にたてたからね!」



「ありがと~。それじゃ、バイバイ!」



「バイバイ」



私は奈乃に別れを言って、駅へと向かった。



~♪



しばらく歩いていると、


突然ケータイの音がなった。



誰からのメールだろう・・・。

 

~from 奈乃~


『紗月。潤君のことまだ好きなの?

 後悔はしてないの?』