そして、潤君たちと別れた。



「紗月・・・」


「ごめん・・・。やっぱり好きだよ~」



せっかく昨日あきらめようと思ったのに・・・。



私は今日会って確信した。



やっぱりあきらめられないんだ。



「私、好き。潤君が大好きなんだ。

やっぱりあきらめられない・・・」




「紗月。ならあの都市伝説信じて過去に手紙だしなよ!


だって、今こうして好きでも紗月何もしないでしょ!?


なら、未来変えてもらいなよ・・・」



奈乃は泣きながら怒ってた。



私はここまで言う奈乃を信じようと思った。



「わかった。私手紙出すよ!」



きっと届くよね・・・。