「ねえ、涼くん」
「來夢」

      
なにッ!?
涼くんと息ピッタリだったよ、今!
相思相愛!?
....ではないよね......うん....

         
「あ....涼くんからどーぞ」
「いいよ、來夢から」

      
「じゃ、私から....
 一緒に屋台回らない?」

      
「え?」

      
「あ....嫌だった?ゴメンね」

      
「いや、違うよ。
 俺も同じコト言おうと思ってたからさ」

      
「え?嘘」

      
「ほんと、ほんと。
 じゃ、とりあえず歩こうか」
      
そう言って私達は歩き出した。

      


それにしてもすごい嬉しいなぁ~
 
あの、涼くんと2人きりで歩いてるなんて//