♥鈍感男子の攻略法♥




そして、気付いたら私は

屋上で寝ていた。


        
でも何故か太陽の日差しとは違う
暖かな温もりを感じて目を覚ました。

        
「.....んっ.....誰?」

        
「フッ
 やっぱ、お前可愛いな」

        


ちゅっ

        

「お目覚めですか?お姫様?」

        
...........誰?

そう思って目を開けたけど視界がぼやけて良く見えない。